オイルの消費量が多い

オイル消費量の増加には、さまざまな原因が考えられます。

  • ピストンリングによるオイル消費
    ピストンリングに堆積物が付着すると、ピストンリングの可動性が著しく制限されます。ピストンリングが固着していると、シリンダー壁に対するシーリングが完全には行われず、その結果、出力低下とオイル消費量の増加が生じます。

    ここではモータークリーンがお役に立ちます。この洗浄添加剤はピストンリングの堆積物を除去し、ピストンリングの可動性を確保します。 

     

  • 多孔質のバルブステムシールによるオイル消費
    長年の使用と絶え間ない温度変化により、取り付けられているバルブステムシールから、そこに含まれる可塑剤が失われていきます。するとシールは収縮し、脆くなります。その結果、オイル消費量が増加します。

    モーターオイルセーバーに含まれる特殊成分はシールを再び膨張させ、これによりシール効果を復元、保証します。

     

  • 摩耗の増加によるオイル消費
    走行距離が長くなると、エンジンの構成部品の摩耗により圧縮力が大幅に低下することがあります。これを防ぐために、粘度の高いオイルがしばしば推奨されます。

    ただしビスコプラスを使用すると、すぐにオイル交換を行う必要はありません。この添加剤は、暖機状態で粘度等級をSAEクラスほぼ1等級向上させ、エンジンオイルのシーリング効果を向上させることで圧縮損失を低減します。