LIQUI MOLYがMotoGPとのパートナーシップを再構築

LIQUI MOLYは、Moto2およびMoto3クラスで「独占潤滑剤 (Exclusive Lubricant)」の称号を更新しませんでした。これにより、2025年末をもって正式な潤滑剤サプライヤーとしての役割が終了します。しかし同社は引き続きMotoGPのパートナーであり、世界で最も大きな成功を収めているオートバイレースシリーズに忠実であり続けます。

「この両シリーズでは、幣社の技術要件、そして特に当社のオートバイ製品に重点を置いたマーケティング目標の両方が完全に満たされ、実現されたため、私たちは共同でこの決定を下しました」とLIQUI MOLYのマーケティング部長であるマルコ・エッサーは説明します。「MotoGPとLIQUI MOLYは、モータースポーツと最高のパフォーマンスへの情熱を分かち合いながら長年のパートナーシップを築いています。そのため弊社はMotoGPという最高峰のスポンサーシップを継続し、ブランド全体を国際的にさらに強化していきます。私たちは世界中のファンを魅了したいと考えています」 

LIQUI MOLYは、2026年～2029年の新契約に基づき、ほとんどのMotoGPレースにおいてサーキット上とサーキットの隣りで強力なブランドプレゼンスを顕示します。昨年同様、同社はザクセンリングで開催されるドイツレースの冠スポンサーとなります。「引き続きドイツグランプリに弊社の名が冠されることは、私たちにとって非常に大切なことでした。弊社は自国市場に尽力しており、それを実証しています」とエッサーは強調します。

LIQUI MOLYはLIQUI MOLY Dynavolt Intact GPチームにも忠実であり続け、これまで成功を収めてきた協力関係は少なくとも2027年まで継続します。「来シーズンも、これまでのような情熱と綿密さをもってこの素晴らしいスポーツを舞台に私たちのためにフラッグを高く掲げてくれるトップドライバーを再び迎えることができました。これはとても喜ばしいことです」と同マーケティング部長は強調します。

MotoGPとの新しいコラボレーションが来年始まるのを前に、LIQUI MOLYは今シーズンもアクセルを踏み込みました。10月17日から19日にかけて、伝説的なフィリップアイランド・サーキットで開催されたLIQUI MOLY Australian Motorcycle Grand Prixを中心にすべてが展開され、LIQUI MOLY Dynavolt Intact GPチームのライダー、セナ・アギウスがオーストラリア人として初めてMoto2のホームレースで歴史的勝利を飾りました。

LIQUI MOLYの概要

LIQUI MOLYは、4,000品目以上という世界でも類を見ない幅のラインナップで自動車化学製品をご提供しています：エンジンオイルと潤滑剤、グリースとペースト、スプレーとカーケア製品、接着剤とシーリング。1957年に創業されたLIQUI MOLYは、エンジンオイルと添加剤の生産をドイツで行っています。ドイツではここ数年、潤滑剤カテゴリーのベストブランドに選ばれています。当社は約150か国で製品を販売しています。