LIQUI MOLYがフランスのハンドボール・リーグに登場

LIQUI MOLYは2021・22年シーズンより、フランスで最高峰のハンドボール・リーグであるスターリーグのメインスポンサー、命名スポンサーとなります。 エンジンオイルと添加剤のスペシャリストである同社は、フランスのハンドボール・リーグLNHとの5年契約を締結しました。 「これは、フランスにおける配給網を拡大し、売り上げを大幅に向上させるという目的のもと当社の知名度を向上するのに貢献するでしょう」とLIQUI MOLYのエルンスト・プロースト取締役は語ります。

スターリーグは来夏から「LIQUI MOLYスターリーグ（LIQUI MOLY Starligue）」という名称になります。 そしてオイルと添加剤のスペシャリストである同社のロゴは、ユニフォームにも、コートにも見られるようになります。 「ハンドボールはフランスで最も人気のあるスポーツの一つです」とエルンスト・プローストは言います。 「私たちはここで当社のブランドを掲げられることを誇りに思います」

LNHのダビド・テビ会長は 「多くのブランドがスポーツへの投資を躊躇するという現在の状況のもと、LIQUI MOLYは私たちに信頼を寄せてくれました。彼らは、私たちが同社のフランスでの目標達成をサポートできると確信しています。 私たちは、このようなアプローチをいただいたことを光栄に思っています」

スターリーグにまつわる決定は、LIQUI MOLYがフランスで遂行する長期戦略の一環です。 同社はほとんどの国において、独自に流通を管理する独立した輸入業者と協力しています。 その一方でフランスでは、LIQUI MOLYは市場で直接行動するべく、2019年に子会社「LM France」を設立しました。 「これは、当社の計画においてフランスがどれほど重要な地位を占めているのか、そしてここにはどのようなポテンシャルがあるのかを示しています」とエルンスト・プローストは説明します。

このため、同社は自らの子会社、従業員、広告、そしてまたスポンサーシップに投資しています。 「私たちの目標は、フランスで5年の間に5,000万ユーロの売り上げを達成することです」とエルンスト・プローストは語ります。 現在LIQUI MOLYはこのハードルを自国市場のドイツでのみ超えていますが、この目標を達成するとフランスは最大の輸出市場となります。 「LNHへのコミットメントは、成功のための重要な要素です」とエルンスト・プローストは言います。 スターリーグとの契約は、LIQUI MOLYがこれまでフランスで結んだスポンサー活動の中で最大のものです。

LIQUI MOLYは主にフォーミュラ1とMotoGPで知られていますが、ハンドボールは同社にとって未知のスポーツではありません。 これまでにも、ハンドボール欧州選手権、世界選手権のスポンサーとなってきました。そして、自国市場であるドイツのトップリーグLIQUI MOLY HBLの命名者でもあります。