フォーミュラ1とLIQUI MOLYが新規複数年契約によってパートナーシップを延長

F1のレーシングトラックの倉庫ではLIQUI MOLYのロゴが目に飛び込んでくる、というイメージはモータースポーツ界では揺るぎ無いものとなっています。新規の契約が締結された今、エンジンオイル、添加剤、カーケアの老舗企業は2026年まで引き続き「オフィシャルパートナー」となります。

LIQUI MOLYは2019年以来、世界的な人気を誇る同レースシリーズの「オフィシャルパートナー」です。LIQUI MOLYはオフィシャルパートナーとして、精選されたレースイベントで引き続きフィジカルおよびバーチャルのコース看板を設置していきます。

LIQUI MOLYのギュンター・ヒアマイアー取締役は契約延長について次のように語ります。「常に新しいアプローチとイノベーションを取り入れ、そして観客記録を塗り替え続けるフォーミュラ1は、モータースポーツ界のフラッグシップであり続けています。私たちもこうした大きな目標を自らのビジネスにおいて掲げています。そのため、2つの強力なブランドが肩を並べて協力し続けることは自然なことでした」

オイルと添加剤の人気メーカーにとって、この「プレミアムクラス」は実績あるスポンサーシップです。ドイツのウルムを拠点とし、長い伝統を誇る同社は、約30年前にメルセデス・ザウバーのリアウイングに広告を出していました。そして2002年にはスポンサーとしてジョーダン・ホンダ・チームに加わりました。

LIQUI MOLYのマーケティング部長であるペーター・バウマンは、バーレーンで契約締結時に次のようにコメントしています。「フォーミュラ1のメディアリーチは従来のチャネルをはるかに超えるものです。このレーシングシリーズは、他に比類のない、グローバルな360度マーケティングに基づいています。世界中でなるべく多くの人々に自らの製品をお届けしたいという絶え間ない意思が、この2つのブランドを結びつけています。そうしたことから、私はこの契約延長にとても満足しています」

フォーミュラ1の商業パートナーシップ担当ディレクター、ジョニー・ハワース氏は次のように付け加えます。「この新しい複数年契約は、両パートナー間の長年にわたる強力なコラボレーションを象徴するものです。LIQUI MOLYを特別なF1ファン体験にもっと取り込み、ファンのために世界最高のスポーツとエンターテイメントのスペクタクルを生み出すという使命を継続していくことを楽しみにしています」

「フォーミュラ1の人気は着実に高まり続けています。だからこそ、お客様やパートナーにこのプレミアム・スポンサーシップを引き続き提示していけることは、素晴らしいメッセージとなります。これにより、リーチがさらに広がり、事業の成功に向けて理想的な基盤を築くことができます」とLIQUI MOLYのギュンター・ヒアマイアー取締役は説明します。

また、LIQUI MOLYはMotoGPでも広告を出し、モトクロス世界選手権の独占潤滑剤パートナーでもあります。そして1月の世界ハンドボール選手権や多数のウィンタースポーツイベントでも宣伝活動を行っています。

写真：2026年までの早期の複数年契約延長：LIQUI MOLYのマーケティング部長、ペーター・バウマンとフォーミュラ1の商業パートナーシップ担当ディレクター、ジョニー・ハワース氏。ロンドンでの契約署名にて。

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